Saki Sakurai

きのうのヒーリングの経験

2021.10.10

ヒーリング前に、Aさんの口から出てくる言葉を聞いているとき、わたしでなくそこにはイエスがいるようでした。わたしはイエスと一体になっていて、というよりイエスそのものになっていて、彼女の真の姿を真っ直ぐ見据えていて、愛していました。
ヒーリングを始めた後もそれは同じで、いつもは個のわたしを置いて、メッセージを受け取るのですが、置く個人がいない感じ。メッセージを受け取りに行く先の場所がなくて、メッセージの源そのものになった感じでした。
見えたものや、受け取った言葉はなく、終始「未だかつて一度も欠けたことのないその人」を見ていました。Aさんの目から涙がぽろぽろこぼれ落ちました。

終わったあと、彼女から口を開き、話してくれたことは
「生まれ育った地域に、白鳥がやってくる湖があって、わたしはそこから聞こえてくる白鳥たちの鳴く声が大好きで。数年前に母が亡くなって、病院から外に出たときも、その声が聞こえて、泣きそうになったんです、この鳴き声が聞きたかったんだって。ヒーリングが始まると、その鳴き声が聞こえてきて……久しぶりにそれを思い出しました」

それを聞きながらわたしも、言葉は出てこず(どんな言葉も野暮ったい気がして)、ふたりでただ黙っていました。

*ご本人の承諾を得て、掲載させていただいております。