Saki Sakurai

クライアントさんのシェア

2023.03.28

今日、あるクライアントさんがメッセージをくださって、「身体がつらいとき、身悶えしながら通った病院に、5年ぶりに来たのけど、つらいときに来て、つらい思い出だったはずなのに、なぜかあたたかい、懐かしい思い出になってました。なんでかなぁ」とシェアしてくれました。

「あの頃、なんだかなぁと思っていた薬局の人たちも、今日はあたたかく見えて、みんな優しくしてくれてたんだなぁと思った。記憶がひっくり返ってしまった、不思議。」と。

あぁ素晴らしいな、と思いました。

これは、頭で記憶を変えて、起きるものではないのです。心が隙間を空けたのですね。苦難と葛藤のストーリーを手放して、あぁいつもこのあたたかさのなかに自分はいたのだ、と受け入れることをゆるした、といってもいいと思います。

ふわっと、ゆるんだところに、風が入ってきます。その風が優しい景色を運んできてくれます。これがゆるしです。奇跡です。

そして、こんなふうにシェアしてくださるならば、その奇跡は波紋のように広がっていくし、次の新しい景色を運んできてくれます。んー、感謝!