一周回ってもとに戻る(それでよい)
2022.12.30
久しぶりに小説を手に取りました。
「奇跡のコースを学び始めて奇跡のコース以外の本も読まなくなった」と話す人は結構多くいますが、わたしもここ8年くらいはそうでした。
そして、いま、再び小説を読んで、まぁ面白い。
学生の頃は本の虫でそれこそ大量の小説を読んでいたけれど、社会人になってからは自己啓発や自己改善(スピリチュアル含む)のジャンルばかり読み漁りました。
まるで必死で何かから逃げるように。
そしていま、小説を読んだり、仕事をしたり、スーパーに買い出しに行ったり、掃除をしたり、友人とZOOMで話したり、そんな普通のことを、普通にやって、一周回って何も変わっていない。
でもすごく満ちている。
そもそもなんで、変わらなくちゃいけないと思っていたのか思い出せないような。自分以外の人になろうとしていたことが、すごく不思議なような。
いまは奇跡のコースも置いて、奇跡のコースの学習コミュニティからも離れて、何にも手に掴まず、自由!そして爽快!
スピリチュアルな学びはもういいかな…と思っていたのですが、たまに「肩こりがあるのよ」とか「身体が重たいんです」というクライアントさんからヒーリングの依頼があって、それだけ続けさせてもらっています。
自分をヒーラーと名乗ろうとは思いません。それはしっくりきません。ヒーリングとはただ、繋がるだけです。楽しいからやる、楽しくなければやめる、それくらいシンプルなことで、楽しいから小説を読むのと同じことです。
来年も、マイペースにのんびりやっていこうと思います。