Saki Sakurai

”自分で”選んだという自覚がすべてを癒す

2022.09.17

奇跡のコースの学習で、絶対に外せないけれども、抵抗が強烈に出てくることは「ほかの誰でもない、自分がこれを選んだのだ」という自覚です。

もっと正確に言うならば、自分が自我を選び(=神から分離したと信じ込み)、そこから「自分は罪人だ自分は悪だ」、という信念をつくり、それが耐えられないので自分は悪くない!人が悪い、何々が悪い!とこの世界にぶち撒けていたのだ(=投影)、と気づくことです。

セッションにしても、ヒーリングにしても、受け取るメッセージはこの自覚を促す、浮かび上がらせることが非常に多いです。つまり、すごくシンプルに、ゆるしを一緒にやることです。なぜなら、問題が存在すると思っている場所の誤認識(というより忘れたフリをする)ことで問題が維持されていくからです。

難しいのでもう一度書きます。

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①自分は神から分離したと信じ込んだ

②自分はとんでもなく悪いことをしたと思った。そして自我の、「大変なことをしちゃったね、もう神はキミをゆるしなんかしないよ。すんごい仕返しがくるよ。そのかわり、僕が神からキミを守ってあげるよ、ついてきてごらん。」という囁きをまんまと信じ込んだ

③自我の言うことを聞いて、自分で自分の国をつくることにした。神の仕返しに対抗できるように。でも、いつもうっすらと、意識の下の方にとんでもないことをしちゃった感が残っていて、それが追いかけてくるように感じられる。やってもやっても、自分はだめだ、欠けているという感覚がつきまとう

④それを見るのはあまりにも耐え難い苦痛なので、誰かのせい、何かのせいにして、そこに悪があると信じることにした(投影)

⑤投影したことを忘れて、わたしたちはこの世界のいたるところに問題を見て、嘆き続けるという選択をし続けることにした

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①②は、「自分にはそんな記憶も自覚もないです」という人がほとんどですし、自覚があったらそもそも奇跡のコースは学んでいないと思うので(笑)、そういうもんなんだぁくらいでとどめておけばいいです。

奇跡のコースとは私たちが繰り広げてきた①→⑤を、⑤→①に巻き戻していく(=ゆるし)学びです。わかりやすいように箇条書きしましたが、これは言うほど簡単ではないですし、非常に長い忍耐と、努力が必要になります。

クライアントさんと自我の夢から一緒に目覚めることがヒーラーの役目です。そのすべてのプロセスを、揺るぎない信頼をもって共に目覚めに向かうのがヒーラーです。