Saki Sakurai

聖なる瞬間にとどまるということ

2022.07.22

ヒーリングセッションで、受け取るメッセージ・ビジョンというのは厳密にヒーラー自身のためのもので、そこを外しては全くヒーリングにならないなぁと思います。

クライアントさんと自分を切り離した状態で、「あなたへ必要なメッセージはこれです、はいどうぞ!」ではないのです。自分がまず、あぁ。と言って頭を垂れてありがたく受け取れるかどうかが、そのヒーリングが出来たか出来ていないかの決め手です。

なので、そのメッセージ・ビジョンというのは、本当に、わたしの心を、つまり人生を変えるものです。そう、1つ1つのセッション、おひとりおひとりのクライアントさんとの出会いはわたしの癒しのためです。クライアントさんは、わたしのセラピストです。

今月、お二人のクライアントさんがヒーリングを受けにきていただき、セッション後の毎日、どの瞬間もわたしはメッセージ・ビジョンの中にどっぷり浸っていました。それは、クライアントさんへの感謝の中に居続けることでもあり、それはヒーリングセッションのあの聖なる瞬間にふたりともが、とどまることでもあります。(そして、これがヒーラーの務めです)

1週間後・・・2週間後・・・わたし自身の景色も変わり、クライアントさんからも見える景色が変わった(問題と思えていた状況が変わり、問題がなくなった)という嬉しいご報告をいただきました。

ヒーリングセッションの10分のあいだ、いい気持ちになったり優しいメッセージを伝えることがヒーリングなのではないのです。眠りこけているわたしたちをホーリースピリットのメッセージが優しく起こしてくれて、一緒に夢の外に出る。セッション後も祈りのなかにいて、心が変わり、そしてこの世界に見える景色が実際に変わる。

ここまで見届ける人、そこから離れない人をヒーラーと呼ぶのだとしたら、わたしはまだ入り口に立ったばかりですが、これからたくさんの方々とこのプロセスをご一緒していきたいと切に願っています。