Saki Sakurai

内なる教師とのコミュニケーション

2022.06.05

奇跡のコースを学びはじめて8年、学んだような気になっていたけど全然わかっていなかったり、全然進んでいないようで実は大きくシフトしていたり、要は自分で図る学習の進度というのはこれぽっちも当てにならない、ということだけはよくわかった8年でした。

それでも、わたしの経験から確信をもって言えることは、コースの学びにいちばん重要なのは、内なる教師(ホーリースピリット、イエス、ハイアーセルフなどしっくりくるものであれば何でもよいです)との関係を育てること、コミュニケーションを取る、ガイダンスを受け取ることです。

身が引き裂かれそうなほどの経験をしている最中に、手を取って隣で話を聞いてくれる友人やシェア仲間がいることは素晴らしいことだし、ACIMティーチャーの講義を聞いたりヒーリングを受けることも素晴らしいことです。しかし、わたしたちが本当に求めている安心は、内なる教師からやってくるものです。

ホーリースピリットの声が聞こえないとか、一緒にいる感覚がわからないとか、最初はそのように悩む人も少なからずいると思いますが、あまり気にしないでいいとわたしは思います。わからないけど、いてくださってるんだなぁと、ふわっと感じているといいと思います。

読んでいる本に出てくる一節や、聞いている音楽、たまたま同僚が放った一言、テレビのCM、寝ているときに見た夢、ホーリースピリットはこの世界のそのようなものを使って、教えてくれることもあります。わたしたちが、受け入れられる方法で、受け入れられるペースで、導いてくれます。

だんだんとホーリースピリットとの関係性が育ってくる(つまり、それがコースの道です)と、もう少し直接的なメッセージや、本当に一緒にいてくださる感覚が強くなっていきます。目の前の相手に、このように伝えなさい、というような明確な指示のような感覚がくることもあります。

ワークブックのレッスンとは、わたしたちがそのように自分の心をホーリースピリットの導きのもとにおけるようになることをゴールにしたカリキュラムであり、それはつまりわたしたちが本当に求めていた平安を得るためのカリキュラムなのです。