Saki Sakurai

朝日のなかで

2022.06.03

まだ日が昇る前の5時台。いつもはそんなことないのに、その日は珍しく夫がいびきをかいていて、わたしは目が覚めました。目覚ましのアラームが鳴るまでもう少し寝ようと思ったら、そのときリン、という電子音がしたような気がして、いつも就寝時間は通知も音もこない設定にしているので不思議に思って携帯を見ると、数分前(リンと音がする前)に高校時代の親友からLINEメッセージが届いていました。

ひまわりちゃん、とあだ名がつくほど明るくて人を元気にする力のある彼女は、不思議なご縁で熊本の大きな大きな農家のお嫁さんになり、やがてママになり、東京で忙しくPCを眺めるわたしの生活とは真逆のように見えるけれど、帰省すれば会っていつでも励まし合ってきた仲でした。

自然を相手にする仕事の彼女の朝は早く、いつも朝連絡くれることが多かったけれど、その日は「ヒーリングをお願いできないかな」とのこと。「もちろん。でもいま仕事でバタバタしてるから明日の夜になっちゃうかなぁ」とわたし。

しかし、そのとき内なる声(ホーリースピリット)から「いま、この朝、彼女と繋がるように」という感覚があったので彼女にそう伝えました。急いで着替えて、朝の散歩ルートの途中にあるベンチに腰掛けて、朝日が降り注ぐなか、木々に囲まれて、彼女とつながりました。

10分ほど心を合わせたあと、受け取ったビジョンを伝えると、「託していいのね。守ってもらえてるんだね。ありがたい。すべてがありがたい」と彼女が送ってくれました。

それは、この世とは思えないほど神聖な時空間で、ひとつになった感覚で、わたしは彼女のその言葉にほんとうに頭を下げました。また、その日の夜でもない、翌日の夜でもない、その日の朝、すぐにわたしたちはつながる必要があったことが、彼女の話を聞いてあとでわかりました。

まだ、彼女とわたしのヒーリングのプロセスは続いていて、受け取ったビジョンを心に灯して過ごしています。