Saki Sakurai

感情について

2022.04.16

学びが進むと、怒りや悲しみなんか持たないで、いつでも微笑んでいられる人になるのかなと思っていたけれど実際は少し違っていて、そういった不快な感情を堰き止めずに感じられる力が増したように感じます。

怒りや悲しみなどあらゆる不快な感情はつらいので、わたしたちは避けたいと思いますが、よく見てみれば、本当につらくしているのは、それらの感情に抵抗していることです。身体的な痛みもそうです。

学びが進むと、不快な感情や痛みを避けるべきもの、忌み嫌うべきものという判断がなくなっていきます。

その感情を呼び起こした人や状況を嘆いたり、こんな感情を抱いていては、コースの学んでいるのにわたしはちっとも成長してないんだわと自分を責めたり、そうだったゆるしよね、ゆるしよね、と自分の力でそれらをどうにかしようとすることがなくなります。

そのかわりに、それらの感情を愛をもって受け入れることのできる心が育っていきます。

そして、ほんとうの自分はそっちなのです。

愛を持ってそれらを迎え入れているとき、わたしは同時に感動してもいます。わー、わたしこんなに怒ってる、キレてるわー(笑)、でもこれでもわたし大丈夫なんだわ、と。

そうすると、それらの感情や痛みは消えていきます。たぶん、最短時間で。たぶん、自分の中の愛の感覚が少し育ちながら。

どんな思いをもっても、どんな感情をもっても、もう金輪際自分を責めたり恥じたりする必要はないのだと知ることはほんとうに開放です。

何とも戦わないでいいのです。